ゆーるるのゆるゆる日記

二児のワーママのブログです。

最大30万円が受け取れる「すまい給付金」!申請書類の用意から振込決定通知まで

こんにちは、ゆーるるです。

つい先日の住宅購入にともない、補助金を受け取れる「すまい給付金」を申請しました。

これがなかなか、必要な書類がたくさんあって手配が大変でしたが、おかげで無事に満額振り込まれることになりました!

必要な書類の集め方と、申請から振込までのスケジュールを、

  • 新築マンション
  • 住宅ローン利用(35年)
  • 子供が0歳児1人
  • 夫婦で持分半分ずつ(連帯債務)

という条件のもと、まとめてみました!

すまい給付金とは?

消費税の増税にともなって、家を買う人の負担を減らすために作られた、住宅購入を促すための制度です。

平成26年4月から平成33年12月まで実施中で、消費税8%の現在は最大30万円、10%増税後は最大50万円が受け取れます。

新築住宅も中古住宅も対象ですが、中古の場合は「耐震基準を満たしていること」が条件に加わります。

その他、利用する条件には色々あるので、詳しくはこちら

http://sumai-kyufu.jp/outline/sumaikyufu/index.html

一般的なファミリー向け(2LDK以上、3LDKだと確実そう)の新築住宅ならもれなく対象になりそうですが、これから買う・手続き中の人は、販売会社に聞いちゃうのが早いかも。

申請期限は、住宅の引き渡しを受けてから1年(当面1年3ヶ月に延長中)です。

ややこしい書類手続きは、忘れないうちにさっさと終わらせたいと思って急いで申請しましたが、結果的に育児休業給付金の振込が不安定な今、重要な収入源になったので、さっさと済ませておいてよかったなーと思ってます。

自分で動いて用意した書類

住宅取得に係る金銭消費貸借契約書(収入印紙を貼ったもの)|コピー

待ってても届かなかったので、自分から申請しました。

契約時、住宅ローン会社(アルヒ )に書類を返送する前にコピーを取っておいたら楽だったのかな?と今になって思いますが、電話一本でコピーを冊子にしてすぐ郵送してくれたので、思ったより簡単でした。

※持分を分けている場合は2部必要なので注意!

個人住民税の課税証明書(非課税証明書)|原本

これも、持分を分けている場合はそれぞれの課税証明書が必要です。

課税証明書の必要年度に注意!

毎年7月に、必要になる課税証明書の発行年度が変わります。

http://sumai-kyufu.jp/outline/sumaikyufu/incom.html

特に、4〜5月頃から購入の話を進めると、引き渡し時期が6〜7月に掛かるので、この時期に購入する場合は、引き渡しを受けてから請求をすると安心です。

我が家は5月頭に購入申し込みをして、6月末頃引き渡し予定でしたが、いろいろあって7月初旬にずれこみました。

申請先は「課税証明書発行年度」の「1月1日に住民票があった市区町村」になります。

年明け直後に引越しをしてたりするとさらにややこしいですが、1月1日に引越し先に転入届けを出していなければ、引越し前の住所が申請先になります。

※住宅ローンの申請にも課税証明書が必要です。「1月〜6月の住宅取得で、引き渡し日も6月中になりそう」という人は、住宅ローン申請時に、すまい給付金申請に使う分も一緒に取得しておくと楽そうです。

保育園申請用にコピーを取っておくとベター

我が家は引越し先で、新年度から保育園利用予定ですが、この申請に課税証明書のコピーが夫婦2人分必要でした。

保育園利用予定日の前年度の課税証明書が必要になるので、7月以降引き渡しの人は、課税証明書を余分に1枚ずつコピーしておくと、申請時の手間が省けてオススメです。

※1月〜6月に引き渡しになっている場合は、保育園申請で必要になる発行年度と違うので(新年度の4月入所希望の場合)、改めて取得が必要になります。

住民票の写し|原本

購入した住宅へ引っ越し後の住民票です。

  • すまい給付金申請用
  • 自動車免許の変更用
  • 不動産会社に送る用
  • 住宅ローン会社に送る用
  • 住宅ローン控除用

で最低5枚必要なので、転入届けを出すときにまとめて請求しました。

いちいち取得しにいくのも面倒なので、このタイミングで2〜3枚余分にもらっておいてもいいかもしれません。

マイナンバー記載か無記載かいつも迷うんですが、こういった手続きに必要なものは「マイナンバー記載なし」で取っておけば間違いないです。(逆に記載があると受理してもらえない)

給付金受取口座を確認できる書類(キャッシュカード)|コピー

文字通りです。これもそれぞれの名義の口座が必要になります。

※キャッシュカードがデビットカードも兼ねているものは、口座番号が裏面に書いてある場合があるので要注意です!我が家はこれで書類不備になって面倒でした。。

物件購入の流れで手に入ったもの

住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書 or 建設住宅性能評価書|コピー

引き渡しの時に、不動産会社から原本を両方もらえました。

給付申請書|原本

これも、事前に相談していたこともあってか、引き渡しのときにもらえました。

ホームページからダウンロードもできます。

http://sumai-kyufu.jp/download/index.html

ここから、PC上で記入することもできます。

https://www.sumai-portal.jp/pdfserv/

不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本|原本

法務局から入手が必要なものですが、司法書士さんから登記完了時に原本が送られてきたので、それを使用しました。(自宅保管用にコピー)

住宅ローン控除申請時にも必要になります。

ググると、「住宅ローン控除はコピーでも良い」「いやいや原本が必要」と異なる意見が出てきてよくわかりません( ̄▽ ̄;)

万が一不備になってもいいやーって感じなら、すまい給付金申請前に余分にコピーしておいて、住宅ローン控除にも使うと便利だと思います。

工事請負契約書または不動産売買契約書|コピー

住宅購入申し込み時に不動産売買契約書をもらっているので、それを使いました。

「まとめて申請」で省略できるもの

夫婦2人名義の場合、申請書類は2部ずつ必要ですが

  • 不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本
  • 住民票(世帯全員記載されているものに限る)
  • 工事請負契約書または不動産売買契約書

この3つに関しては、1部のみでOKです。

申請から振り込みまでのスケジュール

8/31に、ローソンで買えるレターパックプラス(対面で渡してくれる)で郵送しました。(ローソンにいけば、コピーもできて、そのまま店舗備えのポストに投函もできるので便利です。)

夫のキャッシュカードのコピーで口座番号がないほうを送ってしまい、9月中旬頃に訂正のやり取り。 ※返送に使った封筒がA4サイズで、切手が120円なのに80円で送ったりでやり取りに時間かかりました。 ※送料不足で再送付するときは、改めて必要な切手(この時は120円)と、「再差出し」の赤文字記載が必要だそうです。

私の分は問題なく受理され、10月初め頃に10/19振込予定の通知ハガキが到着。

夫分は、10/30に11/20振込予定の通知ハガキが到着。

スムーズに進めば、申請から振込まで2ヶ月弱ってところですね。

まとめ

ということで、無事に手続き完了しました。

かなーり面倒でしたが、申請さえすれば最大30万円もらえる!というのはめちゃくちゃでかいと思います。

申請期限は引き渡しから1年と余裕ありますが、大量の書類をさばくのに体が慣れている、住宅購入直後に一緒に終わらせてしまうのがオススメです!